以前、世界がん研究基金とアメリカがん研究協会が発表したがんを予防するための10カ条をご紹介しましたが、その中に無糖コーヒーを推奨する箇所がありました。
私の中でコーヒーは身体に良くないイメージがあったのですが、実際のところどうなのでしょう?
調べてみると、厚生労働省の実施した調査のデータがありました。
調査内容は40~60代の女性約5万9,000人を、1日コーヒー2杯以下と、コーヒー3杯以上のグループに分けて15年間追跡したもの。さすが、国のデータ採取は母数、追跡年数とも半端ではありません。
結果として、 子宮体がん・ 浸潤結腸癌・ 肝臓がんになるリスクはそれぞれ半分ほどに減るようです。
この結果には、正直驚きました。本当にリスクが下がっている!
ただ、がんには本当にいろいろな種類があり、がん全般のリスクを下げるかと言えば、それは分かりません。
東洋医学的な視点から言えば、熱帯地方で採取されるコーヒーは性質として体温を下げる飲み物です。つまり、熱帯に住む人には良いかもしれませんが、果たして日本人にとって良いのかどうか…。
そもそも基礎体温とがんに関係があるのかどうかは、まだ研究中の分野なので諸説あるものの、100%の答えは出ていなかったかと思います。しかし、個人的にはこの「低体温=がんになりやすい」というのは支持している説です。実際、自分の周りでがんに罹った方の多くは基礎体温が35℃台でしたから…。
だから、申し訳ないのですがここで「コーヒーを飲むべき!」と断言することはできかねます。
推奨するとしても、日本に住んでいる限りは夏季限定、ですかね…。



4月 30th, 2012
fucoidanfan